※画像はAmazon.co.jpより引用
歌う女優シリーズ第3回は「満島ひかり」さんです。
沖縄出身の満島ひかりさん。
元々はFolderという音楽グループで活躍されていました。
そんな歌う女優「満島ひかり」さんをご紹介します。
満島ひかりとは?
満島ひかりさんは沖縄県出身の女優。
安室奈美恵さんを輩出したことで知られる沖縄アクターズスクールから男女混成7人組ユニット「Folder」としてデビュー。
その後Folderから派生した女性メンバー5人組ユニット「Folder5」としても活躍されています。
Folder5は人気アニメ「ONE PIECE」のオープニングとしても起用され高い人気を誇っていました。
Folder5活動停止後は番組アシスタント等を経て、女優としても躍進します。
その後はさまざまなドラマや映画で活躍し、現在では実力派女優の1人として知られます。
私自身が女優としての満島ひかりさんを気になったきっかけは、ドラマ「それでも、生きてゆく」からでした。
「それでも、生きてゆく」は過去の悲劇的な事件を軸に加害者家族と被害者家族が明日への希望を見出して生きていこうとする重厚なドラマです。
その中での満島ひかりさんは、本当にその人物が実在するかのようにリアルな葛藤を演じていたのが印象的でした。
それでも、生きてゆく wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%82%82%E3%80%81%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%82%86%E3%81%8F
Folder, Folder5時代
Folderは人気シンガーの三浦大知さんが所属していたことでも知られ、沖縄アクターズスクールの高いレベルが伺えます。
三浦大知さんはソロシンガーとして驚異のダンスパフォーマンスでも知られています。
Folder5の代表曲で「ONE PIECE」オープニングのBELIEVE。
当日はパラパラが人気でパラパラ調の楽曲です。
満島ひかりさんはFolder5の中ではバックの方にいた印象があります。
近年の音楽活動
すっかり女優として印象が強くなってきていた満島ひかりさんの音楽活動に再注目したきっかけは、人気音楽プロデューサー大沢伸一さんのソロプロジェクト「MONDO GROSSO(モンド グロッソ)」と満島ひかりさんのコラボソング「ラビリンス」でした。
「ラビリンス」のPVでの美しい映像と満島ひかりさんのキレキレのダンスが話題になり、3000万回以上の再生を記録しています。
ダンスの振り付けは2017年のアカデミー賞最多受賞作「ラ・ラ・ランド」振り付け師が担当しているそうです。
その背景を描いた記事も読み応えがあります。
意外な組み合わせの背景に巧みなアプローチが存在しているのは興味深いです。
“MONDO GROSSO ✕ 満島ひかり”という化学反応。
復活劇を社会現象にまで昇華させた情熱と計算
https://avex.com/jp/ja/contents/mondogrosso-x-mitsushimahikari/
また2022年にはMONDO GROSSOと「IN THIS WORLD」という楽曲での再コラボを果たしています。
「ラビリンス」とはまた違った神秘性を持った楽曲で、今回は坂本龍一さんが作曲とピアノ演奏で参加している意欲作です。
「IN THIS WORLD」ではキレキレのダンスだけでなくワイヤーアクションで浮遊する姿も披露しています。
幻想的なPVは必見です。
メイキング映像を見ていただけるとPVをより深く堪能することができると思います。
CG合成かと思われた浮遊シーンがワイヤーアクションで実現していることがわかります。
またコラボレーションだけでなく、「群青」というソロ楽曲も発表されています。
ジャズと歌謡曲を融合したスタイルで人気を博すユニット「EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)」プロデュースの美しい楽曲です。
女優ボイスは楽曲の深みを増す効果があると感じるのは気のせいでしょうか?
群青をプロデュースしたEGO-WRAPPIN’の代表曲「色彩のブルース」。
夜の匂いがプンプンです。
さらなる表現者としての進化が期待される「満島ひかり」
女優としてそしてアーティストとして満島ひかりさんのこれからの活躍が期待されます。
最近では通信会社でのお茶目な姿も披露されていて、個人的にはツボにはまっています。
最後はそんなCMの動画で締めたいと思います。
同じく女優でもあり音楽活動もされていた「中谷美紀」さんについてはこちらでご紹介しています。
https://media-bu.com/sing-nakatani-miki/