※画像はAmazon.co.jpより引用
歌う女優シリーズの第4回は「篠原涼子(しのはらりょうこ)」さんをご紹介します。
女性からも憧れる女優としてさままざな作品で人気を誇る篠原涼子さん。
ここではその歌の魅力とそのキャリアについてご紹介したいと思います。
篠原涼子(しのはらりょうこ)とは
篠原涼子さんは群馬県出身の女優です。
もともとはソロ歌手志望だったということですが、デビュー当時はアイドルグループ「東京パフォーマンスドール」として活動されていました。
その後人気バラエティ「ダウンタウンのごっええ感じ」にレギュラーとして出演し、芸人ばりにさまざまなコーナーに挑戦されています。
このバラエティを通して篠原涼子さんを知ったファンの方も多いかもしれません。
体を張ったお笑いが人気を博します。
歌手志望のご本人にとって、「お笑い」という舞台は一見すると辛い経験になりそうですが、「真剣に勝負することの大切さ」を学ぶ良い経験になったと語られています。
そのたくましさが篠原涼子さんの魅力の1つだと感じるエピソードです。
1994年に小室哲哉さんプロデュースで念願のソロデビューを実現。
当時大ブームを起こしていたプロデューサーの小室哲哉さんと「篠原涼子 with t.komuro」名義で出したシングル「恋しさと せつなさと 心強さ」が大ヒットし、200万以上の売り上げを記録し、NHK紅白歌合戦にも出演します。
この当時の小室哲哉さんは出せば必ずヒットという時代でした。
数々のアーティストがデビューし、多数のヒット曲が存在します。
その後は歌手活動と並行していた女優業の方がブレークし、女優「篠原涼子」としての立ち位置を確率します。
名作お仕事ドラマ「ハケンの品格」では「何でもできるけど寂しがり屋のスーパーウーマン」を演じて強烈なインパクトを残しました。
「ハケンの品格」はコロナ禍に2作目が放送されています。
ドラマ「アンフェア」では数々の難事件に挑む女性刑事役を演じました。
ドラマ「ラスト シンデレラ」で「おやじ女子」を演じ、強烈なインパクトを残しました。
篠原涼子さんの名曲をご紹介
小室哲哉さんとの大ヒット曲「恋しさと せつなさと 心強さ」。やっぱりこの曲は外せません。
大ヒットアルバムのタイトル曲となった「Lady Generation」。
小室哲哉さんのプロデュース後もさまざまなアーティストからの楽曲提供やコラボレーションを展開しています。
こちらは井上陽水さんの提供曲の「ダメ!」。
ラテンのリズムがかっこいいです。
井上陽水さんといえば「飾りじゃないのよ 涙は」。
中森明菜さんへの提供曲でもあります。
こちらはゲレンデの女王の広瀬香美さんの提供曲の「平凡なハッピーじゃ足りない」。
広瀬香美さんといえばこの「ロマンスの神様」。
伝説的なロッカーである忌野清志郎さんとのコラボレーションとも。
最初に聞いた時には衝撃でした、、
忌野清志郎さんの名曲「雨上がりの夜空に」。
個人的には篠原涼子さんの楽曲で一番好きかもしれません。
女性シンガー椎名林檎さんの実兄の椎名純平さんとのコラボレーション曲「Time of GOLD」です。
椎名純平さんのデビュー曲「世界」も大人な魅力溢れる名曲です。
椎名林檎さんと椎名純平さんの兄妹のコラボ楽曲も。
2022年には19年ぶりに歌手として楽曲を発表しています。
名義は篠原涼子でなく、「sino R fine(シノールフィーネ)」です。
楽曲提供は人気シンガーソングライターの絢香(あやか)さんです。
これまでの発表楽曲とはまた違った美しいバラード曲です。
絢香さんといえば名曲「三日月」
絢香さんは歌手として今でも精力的に活動されています。
人に歴史あり。チャンスをモノにできるかどうかは自分次第
歌う女優シリーズでこれまで何人も取り上げてきましたが、まとめてみて思うのは「人に歴史あり」ということです。
音楽活動からスタートされてきた方がいたり、女優業からスタートして歌手活動を始められたりとさまざまなキャリアの築き方があるように感じます。
その中で共通して感じるのは「新しいことに挑戦すること」の大事さです。
篠原涼子さんを見ても、歌手志望からはじまり、バラエティへの出演を経験したり、舞台に出たりとさまざまな挑戦を経て「女優」というキャリアにたどり着いています。
一見「遠回り」と思われることでも一生懸命に挑戦することによって「新しいチャンス」や「興味」につながることが多いと感じます。
自分が思い描いたキャリアとは違っても、「その偶発性を大事にする」ことは本当に大事なことだと篠原涼子さんは教えてくれている気がします。
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https://media-bu.com/sing-matsu-takako/