※画像はAmazon.co.jpより引用
俳優業をメインとしながらも歌手活動も行う女優たち。
ここではそんな「歌う女優」たちをシリーズ企画としてご紹介したいと思います。
今回は松たか子さんをご紹介します。
松たか子とは
父は2代目 松本白鸚（前名 松本幸四郎）、兄は八代目 市川染五郎という歌舞伎の一家に生まれ、1993年 16歳の時にデビューした女優さんです。
人気ドラマ「ラブジェネレーション」、「HERO」などで人気を博し、現在もさまざまな話題作に出演しています。
映画「告白」では緊迫した演技でも話題を呼びました。
ディズニー映画「アナと雪の女王」ではエルサ役として担当した主題歌の「Let It Go」が大ヒットし、その歌声をご存知の方も多いと思います。
音楽活動の方は実は1997年からスタートされていて、アーティストとしても精力的な活動を行い、多数の名曲を発表しています。
ご本人で作詞作曲をこなすなどマルチな才能もみせています。
デビュー曲「明日、春が来たら」も一度聞いたら耳から離れない名曲です。
さまざまな著名アーティストが楽曲を提供
実はさまざまな著名アーティストが楽曲提供していて、本当に素晴らしい楽曲が多いです。
今回はその一部をご紹介したいと思います。
みんなひとり
ドラマの主題歌だったこの曲はシンガソングライターの竹内まりやさんが提供しています。
「生まれる時もひとり、最後もひとり。でも優しさを求めずにはいられない」気持ちを優しく歌い上げている名曲です。
少し疲れてしまった時に勇気付けてくれる名曲です。
竹内まりやさんご本人によるセルフカバーも存在し、こちらはまた違った深さを味わえます。
竹内まりやさんはさまざまなアーティストへ楽曲提供をされていますが、そのデモテープのクオリティも話題になることが多いです。
デモテープが完璧なクオリティ過ぎると提供された側のアーティストもかなり緊張してしまいそうですね、、
明かりの灯る方へ
こちらは人気デュオ「スキマスイッチ」による提供です。
イントロを聞くとスキマスイッチらしさに気づくと思います。
迷いの中、光が差す方へ向かっていくようなそんな前向きな歌詞の楽曲です。
スキマスイッチのメンバーによるコーラスも印象的です。
ほんとの気持ち
メロディを聞くと気づくかもしれませんが、小田和正さん提供の楽曲です。
こちらの動画では松たか子さんのだんなさんでもある音楽プロデューサーの佐橋佳幸さんとも共演されています。
佐橋さんは松たか子さんの楽曲の多くをプロデュースもされていて、共同制作者として支えていらっしゃいます。
時の舟
シンガーソングライターのAkeboshiさんによる提供曲です。
Akeboshiさんは人気アニメのナルトの初期エンディング曲で人気を博したアーティストで当時はかなり話題のコラボ楽曲でした。
Akeboshi 「Wind」 / アニメ「ナルト」エンディング曲
コイシイヒト
こちらはSMAP「夜空ノムコウ」のなどの作曲を担当したアーティスト、川村結花さんによる提供曲です。
川村結花さんによるセルフカバーも存在し、ピアノでしっとりと聴かせるバラードになっています。
まさかのヒップホップアーティストとの意外なコラボ曲が話題
さまざまなコラボレーションによって楽曲を発表してきた松たか子さん。
最新楽曲はまさかの若手ヒップホップ アーティスト達とコラボした楽曲になっています。
音楽ニュースでリリースを知った時には、その意外な組み合わせに驚いてしまったほどでしたが、楽曲を聴くと納得のクオリティで新しい可能性を示されています。
こちらの楽曲は松たか子さん主演ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のエンディング曲としてリリース。
さまざまなヒップホップアーティストとコラボしたバージョンが複数あり、１つのアルバムとしてもリリースされています。
STUTSという注目のヒップホップ系の若手トラックメイカー(プロデューサー)が楽曲を手がけているということも話題です。
楽曲の中でドラマの劇伴曲をサンプリングして使っているところも聞きどころです。
ヒップホップの軽快なビートに松たか子さんの透明な歌声が印象的な中毒性を持った楽曲です。
STUTS & 松たか子 with 3exes
多様性を前提とする物語とも共鳴したヒップホップ愛あふれる「まめ夫」主題歌
https://natalie.mu/music/pp/mameo
意外性に溢れながらも、アーティストとしての松たか子さんのポテンシャルを感じるコラボレーションでした。
女優としてアーティストとして、更なる『表現活動』は続く
女優としての映像作品での活動もさることながら、これからのアーティストしての活動もますます楽しみな松たか子さん。
もしも松たか子さんの歌声を「アナと雪の女王」の「Let It Go」でしかご存知ないようでしたら、ぜひ音楽ストリーミングサービスで作品を聴いてみてください！
本当に名曲が多いアーティストです。
アーティストとしての実力も感じていただけたらと思っています。
同じく女優で活躍されながら歌手としての顔も持つ中谷美紀さんの記事はこちら！
https://media-bu.com/sing-nakatani-miki/
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